国家情報院が最近、ウクライナ情報機関との協力で、ロシア・ウクライナ戦線で活動中の北朝鮮軍と推定される人物の写真(右)を確保したとし、関連写真を18日に公開した。 [写真 国情院]
対北朝鮮情報筋は「北の軍は『暴風軍団』と呼ばれる最精鋭特殊作戦部隊である第11軍団所属4個旅団(1万人規模)の兵力を派兵すると予想される」と述べた。平安南道徳川市(トクチョンシ)に駐留中の暴風軍団は配下に計10個旅団(狙撃旅団3個、軽歩兵旅団4個、航空陸戦旅団3個で構成)を置いていて、首都圏および後方浸透任務などを遂行する特殊戦部隊だ。国情院によると、ロシア海軍艦隊(輸送支援)の北朝鮮海域進入は1990年以降初めて。またロシア空軍所属のAN-124など大型輸送機もウラジオストクと平壌(ピョンヤン)を随時行き来しているという。
北朝鮮地上軍、初の大規模海外派兵…「特殊部隊先発隊1500人のロシア派遣完了」(2)
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