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勢いに乗り危険レベルまで高まったトランプ氏の口…「ウクライナ戦争、ゼレンスキーのせい」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◇ハリス氏「トランプのガスライティングに米国は疲労している」

トランプ氏を狙って「ますます不安定な姿を見せている」として攻撃を強めているハリス氏は、トランプ氏が議会乱入事態を「愛の日」と呼んだことに対して猛批判した。ハリス氏はこの日、ウィスコンシン州遊説で「バイデン大統領の当選を邪魔しようとする過程で、警察官140人を暴行して建物を破損した議事堂暴動は悲劇的な日であり、恐ろしい暴力」としながら「米国人は彼(トランプ)のガスライティングに披露している」と話した。あわせて「もうやめなさい。われわれはページをめくる準備ができている」とした。

ハリス氏はまた、連邦大法院が7月に前職大統領の在任中の公的行為に対して幅広い刑事上免責特権を認める決定を下したことに言及して「ガードレール(安全装置)のないトランプを想像してみるといい」と話した。トランプ氏の不安定なイメージを印象づけて「牽制(けんせい)を受けない権力」フレームを重ねて有権者の警戒心を刺激しようという戦略とみられる。


◇『アプレンティス』広報担当 「トランプという怪物を作った」

一方、トランプ氏を全国的な有名人にしたテレビリアリティーショー『アプレンティス』広報を引き受けたジョン・ミラー前NBCマーケティング担当理事はこの日、U.S.Newsの寄稿文を通じて「私たちはトランプを実際よりももっと成功した事業家に見えるようにしてフェイクストーリーを作った。私たちが作ったトランプのイメージは誇張されたもの」と打ち明けた。

ミラー氏は「私たちが怪物を作った:トランプはアプレンティスのために作られたテレビファンタジーだった」というタイトルのコメントで「私たちはマーケティングには成功したが、トランプが成功した指導者という間違ったイメージを作って取り返しがつかない害を及ぼした。深く後悔している」と話した。あわせて「カマラ・ハリスに投票することを強く薦める。国も、皆さんもより良くなるだろう」という勧誘とともに文章を締めくくった。


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