戦争が起きれば「戦闘に参加する」と答えた韓国国民は13.9%にすぎないことが分かった。10年間に8.8ポイント低下した。
黄熙(ファン・ヒ)共に民主党議員が公開した「2023年汎国民安保意識調査」の結果によると、「可能な限り戦闘に参加する」を選択した比率は2014年の22.7%から20年は20.9%、昨年は13.9%まで下がった。国防大学が昨年6月に18ー75歳の成人男女1200人に面接した結果だ。国防・安保専門家100人に対してはオンラインで意見を聞いた。
注目されるのは「戦闘には直接参加できないが、後方で軍を支援する」という回答の比率が48.2%と、同アンケート調査が施行された2014年以降で最も高かった点だ。
「ひとまず危険が少ないところに避難する」は27.3%、「外国に行く」は3.2%と、例年と似た水準だった。
安保状況については「不安定」という評価の比率が高まった。「不安定的」が38.9%、「非常に不安定」が2.7%だった。半面、「非常に安定」「安定的」はそれぞれ2%、26.7%だった。
過去10年間の推移をみると、「安定」側の回答は朝米間の対話が行われた2018年が38.8%で最も高かった。「不安定」側の回答はトランプ米大統領が北朝鮮に「炎と怒り」を警告した2017年が60.9%だった。
黄熙(ファン・ヒ)共に民主党議員が公開した「2023年汎国民安保意識調査」の結果によると、「可能な限り戦闘に参加する」を選択した比率は2014年の22.7%から20年は20.9%、昨年は13.9%まで下がった。国防大学が昨年6月に18ー75歳の成人男女1200人に面接した結果だ。国防・安保専門家100人に対してはオンラインで意見を聞いた。
注目されるのは「戦闘には直接参加できないが、後方で軍を支援する」という回答の比率が48.2%と、同アンケート調査が施行された2014年以降で最も高かった点だ。
「ひとまず危険が少ないところに避難する」は27.3%、「外国に行く」は3.2%と、例年と似た水準だった。
安保状況については「不安定」という評価の比率が高まった。「不安定的」が38.9%、「非常に不安定」が2.7%だった。半面、「非常に安定」「安定的」はそれぞれ2%、26.7%だった。
過去10年間の推移をみると、「安定」側の回答は朝米間の対話が行われた2018年が38.8%で最も高かった。「不安定」側の回答はトランプ米大統領が北朝鮮に「炎と怒り」を警告した2017年が60.9%だった。
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