北朝鮮が新型コロナ流行期間に貨物検疫施設として使用していた平安北道(ピョンアンブクド)の義州(ウィジュ)飛行場が軍事施設に復元された状況が発見された。
米国の北朝鮮専門サイト「38ノース」は8日(現地時間)、民間衛星サービス「プラネット・ラボ」が4日に撮影した衛星写真を通じて、北朝鮮が保有するイリューシン(IL)-28中距離爆撃機およそ30機が飛行場の整備区域(エプロン)に並んでいるのを確認した。衛星写真では5機の航空機が南東側の境界線に、16機が北東側の境界線に、9機が極東側の境界線にあることが確認された。
北朝鮮は2021年12月、新型コロナ流行をきっかけに飛行場を検疫センターに転換し、中国から入る物品を検疫するのに活用した。今年初めからはここに隔離されていた貨物が急減し、8月には貨物コンテナがすべて消え、飛行場復元作業が始まったのが確認された。先月22日には衛星写真で飛行滑走路で誘導線ペイント作業が始まったことが捕捉された。
38ノースは、今回およそ3年半ぶりにIL-28およそ30機も戻り、飛行場の運営が正常化したとみられる、と診断した。
この日に公開された衛星写真によると、IL-28戦闘機5機は飛行場南東側のエプロンエリアに、16機は北東側に並んでいた。残りの9機は飛行場の滑走路から東側に離れたところにある航空機保管倉庫の前にあったが、これは老朽化のため飛行が難しくコロナ期間にもここに残っていた爆撃機と推定された。
米国の北朝鮮専門サイト「38ノース」は8日(現地時間)、民間衛星サービス「プラネット・ラボ」が4日に撮影した衛星写真を通じて、北朝鮮が保有するイリューシン(IL)-28中距離爆撃機およそ30機が飛行場の整備区域(エプロン)に並んでいるのを確認した。衛星写真では5機の航空機が南東側の境界線に、16機が北東側の境界線に、9機が極東側の境界線にあることが確認された。
北朝鮮は2021年12月、新型コロナ流行をきっかけに飛行場を検疫センターに転換し、中国から入る物品を検疫するのに活用した。今年初めからはここに隔離されていた貨物が急減し、8月には貨物コンテナがすべて消え、飛行場復元作業が始まったのが確認された。先月22日には衛星写真で飛行滑走路で誘導線ペイント作業が始まったことが捕捉された。
38ノースは、今回およそ3年半ぶりにIL-28およそ30機も戻り、飛行場の運営が正常化したとみられる、と診断した。
この日に公開された衛星写真によると、IL-28戦闘機5機は飛行場南東側のエプロンエリアに、16機は北東側に並んでいた。残りの9機は飛行場の滑走路から東側に離れたところにある航空機保管倉庫の前にあったが、これは老朽化のため飛行が難しくコロナ期間にもここに残っていた爆撃機と推定された。
この記事を読んで…