ムン・ダヘ氏
ダヘ氏の車は、午前2時42分ごろ、梨泰院ハミルトンホテル前の梨泰院駅三叉路右折(2車線)車線で左側方向の指示灯をつけ、緑莎坪(ノクサピョン)駅方面に左折し、交差点に進入しようとした。この時、ダヘ氏の車は後からついてきたタクシーとぶつかる事故を起こした。通報を受けて出動した近くの交番所属の警察官らがダヘ氏を相手に飲酒測定を行った結果、ダヘ氏の血中アルコール濃度は0.14%で、免許取り消し(0.08%以上)の水準だった。警察関係者は「事故はムン・ダヘ氏の車がタクシーの側面に軽くぶつかる程度だった」とし「ムン・ダヘ氏は当日調査後、直ちに帰宅措置した」と話した。ダヘ氏が運転した車にはダヘ氏の他に同乗者はいなかったことが分かった。
該当車両は、文前大統領が在任中だった2021年10月、労使共生型地域雇用である「光州型雇用」の広報のために買収したキャスパー車両で、4月まで文前大統領が所有し、ダヘ氏に譲渡された。
ソウル竜山警察署は、ムン容疑者を道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件し、正確な事故経緯を調べている。
一方、ダヘ氏の飲酒運転事故が知らされると、与党は強力な批判を吐き出した。国民の力のキム・ヒジョン議員はこの日、ソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックで過去文前大統領が飲酒運転について「ミスではなく殺人行為」と言った発言に言及し、「今月は梨泰院惨事の追悼の月だが、その梨泰院で遅い時間に飲酒運転後衝突事故(を起こした)」。残念極まりない行動と思考だ」と批判した。野党は慎重な反応を示した。民主党の朴賛大(パク・チャンデ)院内代表は同日、国会記者懇談会で、「(飲酒運転は)してはならないことだ」としながらも、「別に(申し上げる)コメントはない」と述べた。
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