－－自動運転車が大衆化する時期はいつだろうか。

「張寧＝２～３年後には中国の大都市の全体区域に大規模に投入され、商業化を実現し、２０２８年ごろには中国全域が自動運転地域になる可能性がある。全世界にすべて導入されるまでには５～１０年程度かかると思う」

－－足かせは。


「ＷｅＲｉｄｅのマーケティング総括、メイヴ・チャン氏（以下、メイヴ・チャン）＝市場の見通しより技術の普遍化が遅い理由は許可のためだ。すでに運転者が必要ない段階まで来たが、運転者がいる時を基準に作られた制度で許可を得る必要がある。それぞれの政府が定めた規定、自治体が求める基準が異なる。技術に対する人々の信頼も完全ではない」

「蔡娜＝価格を下げてこそ心理的なハードルを超えることができる。過去の技術に代わって価格も人々が受け入れられる心理的な予想値に到達して発展が実現した」

－－今後の見通しと目標は。

「張寧＝我々の目標は人類を反復労働から解放させ、より多くの創意力を作り出すことだ。人と人との間に発生する温もり、感情のようなものが人類が従事すべき未来産業だ。また、韓国市場への参入のために『ジェムバックスリンク（ＧｅｍＶａｘＬｉｎｋ）』（海外ブランド品輸入およびモバイル・ウェブサービス構築会社）との合弁で『ポーニーリンク』を設立した。今年、ソウルで１０台の自動運転車を投入できることを願う。ロボタクシーサービスも韓国で披露したい」


「５００回搭乗した乗客もいた」…中国の自動運転車、年内に韓国投入を推進（１）