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多くの雪が降ったが氷河の流失阻止できず…スイスの国境まで変わった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アルプスの資料写真[Pixabay]

昨年末から今年にかけての冬季スイス・アルプスには多くの雪が降ったが、地球温暖化がもたらした急激な氷河流失を遅らせることはできないことが分かった。



2日(現地時間)、スイス自然科学アカデミー(SCNAT)は報告書を通じて「昨冬季には最近数年間の記録と比べると相対的に多くの雪が降ったが、アルプス氷河は今年平均以上の速度で溶け流れた」と明らかにした。


SCNATは今年の夏の間にアルプス氷河の2.5%が溶けて消えたと伝えた。

体積に換算すると1.2立方キロメートルで、スイス・ベルン州にある15キロメートルの長さのビール湖の水量とほぼ同じだ。

スイスは2022~2023年冬季に急減したアルプス降雪量が昨冬季には再び増えて氷河流失速度が鈍化するだろうと期待していた。だが、流失速度は小さくならなかったというのがSCNATの診断だ。

夏にアルプスの気温が下がらなかったうえに、アフリカ・サハラ砂漠から飛来した灰燼がアルプスの雪の表面を覆った点が原因に挙げられた。

高山地帯に積もった雪は太陽光を照り返して氷河の温度が低い状態を維持するが、雪が灰燼に覆われて太陽光を正常に照り返せないまま溶けて流れたということだ。

アルプス氷河流失によって国境まで変わった。

スイス・ヴァレー州とイタリアのヴァッレ・ダオスタ州の間に走るテット ブランシュなど両国国境が通過する一部の高山地帯では昨年両国共同委員会の決定により国境が数百メートル以内に調整された。

氷河が溶けて流失して地形が変わった状況を反映したもので、先月スイスが最終署名したことに続いてイタリアでも署名を終えれば国境調停案が確定する。



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