パレスチナとのワールドカップ(W杯)アジア3次(最終)予選で、韓国の洪明甫(ホン・ミョンボ)代表チーム監督(中央)が硬い表情で薛英佑(ソル・ヨンウ)(左)と孫興慜(ソン・フンミン)(右)を見つめている。キム・ジョンホ記者
洪監督は選任過程の終盤に行政の錯誤があると認めたが、全般的な手続きは正当に進行したとみられるという立場も明らかにした。洪監督は「その間(戦力強化委員会の)会議録を見ることができない立場だったが、今日の話を聞くと第10次会議までは全く問題がないと考える。どの会議かは正確によく分からないが、第11次会議で行政に錯誤があったのではと思われる」と話した。
そして「(戦力強化委員会)委員長が交代して任命状など行政的な手続きがなかったというのは一部認められる。しかし第10次会議までは鄭海成(チョン・へソン)前委員長をはじめとする委員らの発言や戦力強化委の役割などに全く問題はないと考える」と明らかにした。洪監督は6月21日に鄭海成前委員長が開いた最後の会議である第10回戦力強化委員会の会議で、委員らからデビッド・ワグナー監督と共に最も多い7票を受けた。
洪監督は現在、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選に臨んでいる。来月10日のヨルダンとのアウェー試合、15日のイラクとのホーム試合を控えている。ヨルダン・イラク戦の代表メンバーは30日にソウル鍾路区(チョンノグ)サッカー会館で発表する。会議の合間に取材陣と会った洪監督は「国民が気になっている部分を自分が知る範囲で話すのも悪くなかったと考える」とし、国会出席要求に応じた理由を説明した。続いて「本来、私はいま欧州にいなければいけない時間だ。欧州で数人の選手をチェックする必要があった」と説明した。
2017-20年に専務理事としてサッカー協会の行政を担当した洪監督は「(専務理事として)一度経験しているので、その経験に基づいて話すなら、不公正や特恵があったとは考えない」とし「私は戦力強化委で1番目の順位になったため監督職を受けた」と話した。専務理事として担当したパウロ・ベント元監督(ポルトガル)選任過程に言及した洪監督は「金判坤(キム・パンゴン、元戦力強化委員会)委員長と共に仕事をした時も同じく、この過程が不公正だったり誰かに特恵を与えたりしたとは考えない」と伝えた。
洪監督は最終候補だったワグナー監督らを抑えて韓国代表監督に決まった。洪監督は「先に述べたのように第10次会議で戦力強化委の役割は終わった。最終候補者3人を選定したため」とし「(自分を選んだ)李林生(イ・イムセン)理事(技術総括)の役割は順に候補者と交渉に入ること」と説明した。自身の後任としてプロチーム蔚山(ウルサン)現代を指揮する元戦力強化委員長の金判坤監督に言及した洪監督は「金委員長は最終候補を4、5人選定したが、そこで1、2、3次候補が実現せず、結果的に4次候補だったベント監督が選任された。それが戦力強化委の役割」と述べた。
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