トランプ前米大統領の妻であるメラニア夫人がある政治行事に参加して多額の演説料を受け取っていた事実が明らかになった。
CNNは23日、トランプ陣営の最近の財政情報公開現況を引用し、メラニア夫人が4月に共和党系団体ログキャビン・リパブリカンズの政治行事で23万7500ドルを演説料の名目で受け取ったと報道した。
この団体は性的マイノリティを支持する共和党員で作られ、メラニア夫人は4月と7月の2回にわたりこの団体の行事で演説したという。
メラニア夫人は今回の大統領選挙で夫であるトランプ氏の選挙運動に消極的に参加しながらも、この団体の行事には2度参加して演説料を受け取っていた事実がいまになり明らかになった。7月の行事と関連して演説料を受け取っていたかはわかっていない。
専門家らは大統領選挙関連の政治行事で大統領候補の配偶者が出席の見返りに金品を受け取るのは異例であり、倫理的にも望ましくないと指摘したとCNNは伝えた。
バージニア・カンター弁護士は「とても恣意的にみえる。私の常識にはなじまない」と話した。
資金の出処が明確でない点も問題と指摘される。出処が明確でない場合、今後利害衝突の余地を判断しにくくなるということだ。
同団体の代表であるチャールズ・モラン氏はCNNに、自分たちは演説料を支払っていないと明らかにした。
この行事に参加した消息筋は、メラニア夫人が金品を受け取ったかは知らず、時間をどう使って金品を受け取るかどうかは夫人の自由だと主張したとメディアは伝えた。
これまで夫の選挙運動とある程度距離をおいて公開発言を控えていたメラニア夫人は、10日にトランプ前大統領とハリス副大統領の初めての大統領候補テレビ討論を控え、当時事件の背後にバイデン政権があるという陰謀説に同調するような声を出した。
メラニア夫人はテレビ討論の数時間前にXに投稿した34秒の動画を通じ「夫の命を絶とうとする試みは恐ろしく苦痛な経験だった。周辺の沈黙が重く感じられる」と明らかにした。
続けて「なぜ法執行公務員たちが(トランプ前大統領の)演説前に銃撃犯を逮捕しなかったか気になるほかない。この話には明確にもっと多くのことがあり、私たちは真実を明らかにしなければならない」と話した。
メラニア夫人の動画は回顧録のイメージと販売リンクを見せて終わる。回顧録は来月8日に出版される予定だ。
メラニア夫人は8日に投稿した別の動画で、「夫を黙らせようとする努力からわかるようにメディアの自由に重大な挑戦があるということがますます明らかになった」と主張した。
これに対しニューヨーク・タイムズはメラニア夫人の動画はやや不思議だとし、トランプ前大統領の側近らと家族はメラニア夫人が夫の再選努力に全面的に参加していると主張していると伝えた。
CNNは23日、トランプ陣営の最近の財政情報公開現況を引用し、メラニア夫人が4月に共和党系団体ログキャビン・リパブリカンズの政治行事で23万7500ドルを演説料の名目で受け取ったと報道した。
この団体は性的マイノリティを支持する共和党員で作られ、メラニア夫人は4月と7月の2回にわたりこの団体の行事で演説したという。
メラニア夫人は今回の大統領選挙で夫であるトランプ氏の選挙運動に消極的に参加しながらも、この団体の行事には2度参加して演説料を受け取っていた事実がいまになり明らかになった。7月の行事と関連して演説料を受け取っていたかはわかっていない。
専門家らは大統領選挙関連の政治行事で大統領候補の配偶者が出席の見返りに金品を受け取るのは異例であり、倫理的にも望ましくないと指摘したとCNNは伝えた。
バージニア・カンター弁護士は「とても恣意的にみえる。私の常識にはなじまない」と話した。
資金の出処が明確でない点も問題と指摘される。出処が明確でない場合、今後利害衝突の余地を判断しにくくなるということだ。
同団体の代表であるチャールズ・モラン氏はCNNに、自分たちは演説料を支払っていないと明らかにした。
この行事に参加した消息筋は、メラニア夫人が金品を受け取ったかは知らず、時間をどう使って金品を受け取るかどうかは夫人の自由だと主張したとメディアは伝えた。
これまで夫の選挙運動とある程度距離をおいて公開発言を控えていたメラニア夫人は、10日にトランプ前大統領とハリス副大統領の初めての大統領候補テレビ討論を控え、当時事件の背後にバイデン政権があるという陰謀説に同調するような声を出した。
メラニア夫人はテレビ討論の数時間前にXに投稿した34秒の動画を通じ「夫の命を絶とうとする試みは恐ろしく苦痛な経験だった。周辺の沈黙が重く感じられる」と明らかにした。
続けて「なぜ法執行公務員たちが(トランプ前大統領の)演説前に銃撃犯を逮捕しなかったか気になるほかない。この話には明確にもっと多くのことがあり、私たちは真実を明らかにしなければならない」と話した。
メラニア夫人の動画は回顧録のイメージと販売リンクを見せて終わる。回顧録は来月8日に出版される予定だ。
メラニア夫人は8日に投稿した別の動画で、「夫を黙らせようとする努力からわかるようにメディアの自由に重大な挑戦があるということがますます明らかになった」と主張した。
これに対しニューヨーク・タイムズはメラニア夫人の動画はやや不思議だとし、トランプ前大統領の側近らと家族はメラニア夫人が夫の再選努力に全面的に参加していると主張していると伝えた。
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