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米国高校銃撃犯の母親が公開謝罪…「被害者と家族に深くお詫び」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
銃撃犯コルト・グレイ容疑者(14)の母親のマーシー・グレイさんが犠牲者の遺族たちに謝った。

11日(現地時間)、CNN放送によると、マーシーさんは公開書簡で「今回の事件で死亡した2人の少年に代わることができるのであれば、悩むことなくそのようにするだろう」としながら「被害者の両親と家族に心からお詫びしたい」と明らかにした。

マーシーさんは親として子女を失うことがどれほど苦しく悲しいことかよく知っているとしながら、被害者の苦痛と悲しみを共に感じて泣いたと続けた。


また、子どもたちを指導し保護したが、銃撃で亡くなった2人の教師の犠牲も心が痛いとした。

マーシーさんは今、皆が悪夢のような生活を送っていて、個人的に今回の事件に対して自分自身を許すことができないと自ら叱責した。

だが、自分の息子は怪物ではないとし、毎日皆さんのことを思って祈っているので、彼と他の家族のために祈りを捧げてほしいと訴えた。

一方、銃撃犯であるコルト容疑者は犯行当日朝、母親に「ママ、ごめんね」という文字メッセージを送ったとマーシーさんの父親が明らかにした。

当時マーシーさんは警察が銃撃事件受付30分前の午前9時50分に学校に電話をかけて「極度の緊急状態」と警告した。

その後、マーシーさんは妹に送ったメッセージで「学校に極度の緊急状態であり、すぐにコルトを探して確認してほしいと訴えたが、学校の対応がなぜそれほど長くかかったのか理解できない」ともした。

これに関連し、バロウ郡のジャド・スミス保安官は威嚇の可能性に事前警告はなかったと明らかにしたが、一部の犠牲者家族は防げた事件だと主張している。

犠牲者家族の一人は今回の事件は100%予防できた悲劇としながら、学校が状況を事前に知っていたのに適切な措置を取らなかったと非難した。

これに先立って、今月4日コルト容疑者は自身が通っていたアトランタ近郊のアパラチー高校で半自動攻撃小銃を乱射して教師2人と生徒2人など4人を殺害して9人を負傷させた容疑で起訴された。

父親コリン容疑者も過失致死と2級殺人、児童虐待などの容疑で起訴された。

コリン容疑者は昨年12月、息子コルト容疑者に今回の犯行に使われた小銃をプレゼントすることによって第三者の死を招いた容疑がもたれている。



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