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「鳳凰かと思った…10分後に消えた」 中国で話題になった雲、実は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国の国旗

中国では40代女性が朝の運動中に撮影した雲の写真が話題になっていると極目新聞など現地メディアが11日、報じた。雲の形が、中国の神話や伝説に出てくる想像上の動物である鳳凰に似ていたためだ。



報道によると、中国湖北省黄石市陽新県に住むミンさん(48)は9日午前6時ごろ(現地時間)、いつものようにジョギングを楽しんでいる途中、丘の上の空で神秘的な光景を目撃した。日の出と交わった雲がまるで鳳凰が空に向かって飛び立ち、踊っているかのような姿に見えたのだ。


ミンさんは極目新聞とのインタビューで「雲を見るなり、携帯電話で写真を撮影して友人にシェアした」とし「雲は約10分ほどして消えた」と話した。

黄石市気象庁首席研究員の分析によると、雲は高さによって上層雲と中層雲・下層雲に分類されるが、該当の雲は(高度の高い)上層雲のうち「はね雲」とも呼ばれる巻雲(けんうん)だという。巻雲は氷の結晶である氷晶が付着して細長く広がる形を帯びる雲のことをいう。



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