日本囲碁最強の一力遼九段(27)が「囲碁オリンピック」と呼ばれる応氏杯世界選手権で優勝した。
一力遼九段は8日、中国上海で開催された第10回応氏杯世界プロ囲碁選手権の決勝五番勝負の第3局で中国の謝科九段(24)に勝ち、3連勝で頂点に立った。2011年に入団した一力九段は現在、日本囲碁の第一人者と評価されるが、メジャー世界棋戦での優勝は今回が初めて。
1988年に始まり4年ごとに開催されてきた応氏杯で日本の棋士が優勝したのは初めて。これまで韓国が6回、中国が3回優勝している。賞金は単一大会では最高額となる優勝40万ドル(約5700万円)、準優勝10万ドル。新型コロナの影響で延期になり昨年開催された第9回大会の決勝で韓国の申眞諝九段(シン・ジンソ)九段に敗れた謝科九段は2回連続の準優勝となった。
一力遼九段は8日、中国上海で開催された第10回応氏杯世界プロ囲碁選手権の決勝五番勝負の第3局で中国の謝科九段(24)に勝ち、3連勝で頂点に立った。2011年に入団した一力九段は現在、日本囲碁の第一人者と評価されるが、メジャー世界棋戦での優勝は今回が初めて。
1988年に始まり4年ごとに開催されてきた応氏杯で日本の棋士が優勝したのは初めて。これまで韓国が6回、中国が3回優勝している。賞金は単一大会では最高額となる優勝40万ドル(約5700万円)、準優勝10万ドル。新型コロナの影響で延期になり昨年開催された第9回大会の決勝で韓国の申眞諝九段(シン・ジンソ)九段に敗れた謝科九段は2回連続の準優勝となった。
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