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<サッカー>「黄浦江に飛び込んでしまいたい」…日本戦0-7の「衝撃敗」で悲嘆に暮れる中国人

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国サッカー代表が日本代表に惨敗すると中国人が衝撃を受けたと、AP通信や香港星島日報など中華圏メディアが6日、報じた。

報道によると、中国は5日午後、埼玉県の埼玉スタジアムで開かれた2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次(最終)予選C組の日本との第1戦で0-7の大敗を喫した。

この日の試合は中国が歴代の日本戦で最も大きな点差で敗れた試合であり、W杯予選単一試合で最も多く失点した試合として記録された。また、中国は日本と最近16試合を行う間、一勝もあげることができなかったと中国サッカーニュースは伝えた。中国が直近で日本を下したのは1998年ダイナスティカップの時だ。


久保建英(レアル・ソシエダ)、三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン)、南野拓実(ASモナコ)ら欧州組を先発に起用した日本は試合開始12分で先制ゴールを決めて機先を制した。イングランド・プレミアリーグ(EPL)名門リバプールでプレーしているMF遠藤航がコーナーキックからの打点の高いヘディングシュートで中国のゴールネットを揺らした。日本は前半アディショナルタイムに三笘がヘディングで追加ゴールを入れた。日本は後半も攻撃の手を緩めなかった。南野が後半7分と後半13分に連続右足シュートでゴールを決めた。

日本は後半18分に交代で投入されたMF伊東純也(スタッド・ランス)までゴール祭りに合流した。伊藤は投入4分後、ペナルティエリアで左足シュートでゴールネットを揺らした。セルティック(スコットランド)で活躍中のFW前田大然が後半42分ヘディングで追加ゴールを決めた。また、久保は後半アディショナルタイムに鮮やかな左足シュートでダメ押しゴールを決めた。

クロアチア出身のブランコ・イバンコビッチ中国代表監督は試合結果について「屈辱的」としながら「非常に厳しい試合だった」と語った。

星島日報によると、1990年代サッカー代表の主将だった範志毅は試合を中継をしながら「日本に負けることは受け入れることができるが、相手があまりにも簡単に得点しすぎる」とし「(上海)黄浦江に飛び込んでしまいたい」とコメントした。

中国の習近平国家主席は熱烈なサッカーファンと言われており、2015年世界舞台での凄惨な成績と自国リーグの腐敗の蔓延によって傷ついた国家代表チームを再生させると約束したが、今回の結果を喜んで受け入れることはできなさそうだとAPは指摘した。

中国SNSでは活発な議論が起こった。

あるサッカー評論家は「サッカーは技術と身体・戦術的訓練が必要だ」とし「これは政治を通じて達成することはできない」と指摘した。

有名作家の一人は、今年のパリオリンピック(五輪)で中国が米国と同じ金メダル40個を取った点に言及して「サッカーは中国に似合わない」としながら「サッカーが自ら発展するように放っておくほうがよい」と評した。



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