＜３＞米海軍、新しい低コスト中距離対艦ミサイル探し

米海軍が海外のパートナーが急速に海上打撃能力を確保できる新しい低コスト中距離対艦ミサイルの開発と早期戦力化を支援する業界を求めている。先月２０日から２１日まで、米海軍航空システム司令部（ＮＡＶＡＩＲ）は連合経済性海上打撃（ＣＡＭＳ）武器体系に対する業界の日の行事を開いた。この行事は業界の意見をまとめて関連力量を把握するために発行された情報要請（ＲＦＩ、７月１６日）に続いて開かれた。

ＮＡＶＡＩＲの精密打撃武器プログラム事務所（ＰＭＡ－２０１）が主導するＣＡＭＳ構想は、水上艦、航空機からの発射に適していて国際需要に合う価格と数量で生産できる遠距離打撃武器を確保する事業。米海軍のＣＡＭＳ能力に関する要求事項は伝えられていない。


ＰＭＡ－２０１の関係者は、希望する致死率を提供し、適切な射程距離を備え、低コストで、輸出可能な空中・地上発射武器の迅速な開発、試作品製作、製造および雇用に関心があり、選択したソリューションは単価を低く維持し、海外パートナーが緊急に希望する大量生産と最適な在庫水準を促進する、と明らかにした。ＰＭＡ－２０１の単価目標は１発あたり１５０万ドルで、年間２５０発以上の生産を目標にしている。

ＮＡＶＡＩＲは少なくとも１４０海里（２６０キロ）の射程距離、５００ポンド（２２６．７キロ）未満の弾頭、動く地上戦闘員・地上標的・固定地上標的を探知して照準できる誘導システム、ＧＰＳ・慣性航法・赤外線・イメージ認識を一つ以上含む終末照準機能、ＧＰＳが低下または拒否された環境で作動する航法システムも要求した。

航空機から発射する場合は最大高度４万フィート（約１２キロ）、最大速度マッハ０．８、艦船から発射する場合は垂直発射システムまたは一部の類型の甲板装着発射機を使用し、移動・ピッチング甲板でＣＡＭＳの発射が可能でなければならない。また今後、迅速で低コストのアップグレードを許容し、多品種生産のために米国防総省の武器開放型システムアーキテクチャー（ＷＯＳＡ）を遵守することも要求した。ＮＡＶＡＩＲは遅くとも２０２７会計年度の１－３月期までに低率初期生産契約を締結する計画だ。

チェ・ヒョンホ／ ミリドム代表／軍事コラムニスト


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