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ロシア、2日連続のミサイル・ドローン攻撃…ウクライナ「初めてF-16投入して迎撃」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ウクライナのゼレンスキー大統領

ロシアが2日連続でウクライナにミサイルとドローンで攻撃を続ける中、ウクライナ空軍が西側が支援したF-16戦闘機でこれを撃墜したと、ウクライナのゼレンスキー大統領が27日の記者会見で明らかにした。

27日(現地時間)のAP通信などによると、ロシアはこの日、2日連続でウクライナに夜間の空襲とミサイル攻撃を加えた。ウクライナはこの日夜にロシアが発射したミサイル10発のうち5発とイラン製ドローン81機のうち60機を迎撃したと明らかにした。首都キーウを狙ったドローンとミサイルはすべて迎撃された。

ウクライナでは少なくとも5人が死亡、16人が負傷したと報告された。ホテル、住宅、住居用建物と主要施設も破壊された。


前日、ロシアはウクライナ全域のエネルギー施設を狙って攻撃し、キーウ地域では暑さの中で停電が発生した。夜中に航空警報は5件発令された。

地域当局は防空網がすべてのドローンとミサイルを破壊したが、落ちた破片で山火事が発生したと発表した。

ゼレンスキー大統領はロシアが発射したミサイルを撃墜するためにF-16を初めて使用し、西側に謝意を表しながらより多くの支援を訴えた。

ロシア内部を攻撃できるように認めてほしいと米国に繰り返し促した。

ゼレンスキー大統領は「(同盟国は)私とこの問題について話さないようにするが、私は引き続き提起する」とし「五輪は終わったがピンポンは続く」と述べた。

米軍は昨年10月からアリゾナ州ツーソンのモリス空軍州兵基地でウクライナの操縦士にF-16飛行訓練を行っている。欧州ではデンマークがウクライナの操縦士に対する飛行訓練を主導している。

これに先立ち米国は第3国がF-16戦闘機をウクライナに支援できるよう再輸出を承認し、オランダ、デンマーク、ノルウェー、ベルギーなど一部の北大西洋条約機構(NATO)加盟国はウクライナに自国が運用してきたF-16戦闘機を寄贈する意思を明らかにした。



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