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8メートルの地下に飲み込まれて姿を消した…マレーシアの首都にシンクホール

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

クアラルンプールの資料写真[Pixabay]

マレーシアの首都クアラルンプール市内の真ん中の歩道で突然シンクホールが発生し、通りかかっていた観光客が8メートルの下に転落して行方不明になった。



24日(現地時間)、AP通信と英BBCなどによると、23日午前、クアラルンプール中心街で48歳のインド人女性観光客が穴ができた地下に落ちた。


周辺の防犯カメラの映像には、この女性が一行と一緒に歩いていたところ、四方2メートルほどの広さの歩道ブロックが消え、転落する姿が映っていた。シンクホールの深さは約8メートルに達した。

現地の消防・救助当局は現場に人員を急派して地中を捜索しているが、行方不明者はまだ発見されていない。警察は事故現場の地下に下水・ガス管が通っており、掘削するうちに間違って触れる場合、また別の被害が生じると判断して捜索計画を綿密に立てていると話した。

クアラルンプール警察庁長は、シンクホールの下に地下水が激しく流れており、行方不明者が流されたかもしれないと明らかにした。同氏は、昨年も同じ場所で地中の土が流され、復旧したことがあると説明した。

行方不明者は、夫や友達数人とともに2カ月前にクアラルンプールを訪問し休暇を楽しんで同日帰国する予定だったが、帰国前日に被害に遭ったという。



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