クレーンの資料写真(写真は記事の特定内容と関係ありません)[Pixabay]
13日、聯合ニュースによると、同日午前8時45分ごろ、光州市南区芳林洞(ナムグ・バンリムドン)のあるバス停前の道路に突然の轟音とともに、鉤状の50センチの鉄の塊が一瞬にして落ちた。
鉄の塊が落下して歩道の横の車道の真ん中に深さ5センチのくぼみを生じ、車道は白い土ぼこりで覆われた。
バス停には事故直前、5~6人の市民が出勤途中のバスを待っていたが、50代の女性Aさんは飛んできた道路の破片が肩に当たり、病院に搬送されたりもした。
また、市民3人が事故の瞬間を目撃した後、過呼吸症状を見せ、病院に運ばれた。彼らは基礎治療を受けており、全員生命には支障がないことが分かった。
南区と消防当局は、該当鉄の塊が近くの工事現場に設置されていたクレーンから落下したものだと判断した。
当時、工事現場では作業員がクレーン解体作業をしていたところ、50メートルの高さのクレーンにぶら下がっていた連結輪が老朽化して落ちたと推定された。
同日午後、非常対策会議を開いた南区は、正確な事故経緯を調べている。
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