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BTSのSUGA、血中アルコール濃度0.227%の泥酔…最大5年以下の懲役

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ボーイズグループBTS(防弾少年団)のSUGA(シュガ)。中央フォト

飲酒運転の疑いで立件されたグループBTS(防弾少年団)のSUGA(本名ミン・ユンギ、31)の血中アルコール濃度が0.2%以上だったことが分かった。

警察によると、SUGAは6日、道路交通法違反(飲酒運転)容疑で警察に立件された当時、呼吸測定の結果、血中アルコール濃度数値が0.227%と把握された。

現行法上、電動スクーター飲酒運転が摘発されて血中アルコール濃度数値が0.08%以上0.2%未満の場合、1年以上2年以下の懲役または500万-1000万ウォン(約53万-107万円)の罰金が科せられる。血中アルコール濃度数値が0.2%以上の場合、2年以上5年以下の懲役または1000万-2000万ウォンの罰金刑となる。


警察によると、SUGAは6日午後11時27分ごろ、竜山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)の道路で飲酒状態で電動スクーターに乗ったが、一人で倒れているのが発見された。

付近にいた警察が倒れたSUGAを助けに行くと酒のにおいがしたため、飲酒測定をして現場で摘発した。警察はSUGAの免許取り消しのための行政処分手続きに入った状態だ。当時、SUGAは「ビールを1杯飲んで少しだけ運転した」という趣旨で警察に話したという。

これに関連し、所属事務所のビッグヒット・ミュージックは「SUGAは飲酒状態で帰宅する途中、ヘルメットを着用した状態で電動キックボードを利用し、駐車する際に倒れた」とし「周囲にいた警察が飲酒測定をした結果、罰金と免許取り消し処分を受けた」と伝えた。

SUGAもファンコミュニティ「Weverse」で「食事の席で酒を飲んだ後、電動キックボードに乗って帰宅した」とし「近い距離という安易な考えと、飲酒状態では電動キックボードの利用ができないことをはっきりと認知できず、道路交通法規を違反した」と明らかにした。

続いて「家の前の正門で電動キックボードを置く過程で一人で倒れ、付近に警察官がいて飲酒測定した結果、免許取り消し処分と罰金が賦課された」と説明した。

警察が調べた結果、電動キックボードではなくサドルがある電動スクーターであることが確認され、事件を縮小しようとしたという疑惑が浮上した。

こうした中、JTBCが公開した監視カメラの映像にはSUGAが事件当日の午後11時ごろ、電動スクーターに乗って漢南洞の道路を走っている姿が捕捉された。周辺の車は高速で走行中だった。

事件縮小疑惑に対し、ビッグヒット・ミュージックは8日、立場を表明し「綿密に確認できず結果的に性急に伝えることになり、改めて謝罪する」と明らかにした。

続いて「当社はアーティストが利用した製品をサドルが付いた形態のキックボードと判断して『電動キックボード』と説明した」とし「追加の確認過程で製品の性能と仕様により分類が変わり、事故に対する責任範囲も変わる可能性があることを認知することになった」と釈明した。

一方、SUGAは今年3月に基礎軍事訓練を受けるために忠清南道論山(ノンサン)訓練所に入所し、現在の社会服務要員として勤務している。SUGAの召集解除時期は2025年6月。



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