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ロシア「ウクライナのプーチン暗殺秘密計画…米国に連絡して放棄させた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

プーチン大統領

ウクライナがプーチン露大統領の暗殺を計画したが、ロシアと米国の制止で実行されなかったと、ロシア当局が明らかにした。

ロシアメディアのレンタによると、ロシアのリャブコフ外務次官は6日(現地時間)、国営放送ロシア1に出演し、ウクライナがロシア「海軍の日」記念行事でプーチン大統領を暗殺する計画を立てたと明らかにした。

プーチン大統領は先月28日、ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた海軍の日記念式に出席し、軍艦パレードを参観した。記念式に共に出席したロシアのベロウソフ国防相もウクライナの標的だったという。


機密情報を入手したベロウソフ国防相はオースティン米国防長官に電話をかけ、ウクライナが暗殺計画を放棄するよう要請したと、リャブコフ次官は説明した。これを通じて「モスクワとワシントンが戦争拡大を防いだ」と、リャブコフ次官は伝えた。

これに先立ちニューヨークタイムズ(NYT)も、ベロウソフ国防相が先月12日にオースティン長官との電話で「ウクライナの『秘密作戦』をロシアが探知した」と話した、と報じていた。当時の報道によると、この作戦を把握していなかった米国防総省側は驚いて、ウクライナに「そのようなことを準備中ならやめるべき」と伝えた。

NYTは「米国の官僚らは前線の後方を狙ったウクライナの作戦はウクライナの立場を強化できず、戦争拡大につながるとみている」と説明した。



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