チョ・ヨンジェ キム・ソンリョン記者
チョ・ヨンジェは5日(現地時間)、フランス・アンドル県のシャトールー射撃場で行われた2024パリ五輪射撃男子25メートルラピッドファイアーピストル決戦で25点を記録、32点の李越宏(35、中国)に続き2位となり銀メダルを獲得した。韓国選手としては同種目初のメダルだ。ラピッドファイアーピストル(決選基準)は、毎シリーズ4秒以内に25メートルの距離の標的5個に1発ずつ撃つ種目だ。9.7点以上は1点、それ未満は0点を取る。各シリーズの最高点は5点。予選4位で決選に進んだチョ・ヨンジェは決選1、2シリーズでは3点ずつ得たが、3シリーズで5発を命中させて先頭グループに上がった。
サチャン小学校6年生の時、射撃界入りしたチョ・ヨンジェは、サムゲ中学校、ソウル体育高校、韓国体育大学などエリート選手コースを経た。昨年、国軍体育部隊に入隊したチョは、五輪メダルで早期除隊することができる。だが、授賞式直後「部隊で同期たちと一緒に時間を過ごした後、最後を迎えたい」として満期除隊の意向を表明した。
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