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独サッカースターのメスト・エジル、イスラエルに「X」表示した地図をSNSに投稿

ⓒ 中央日報日本語版

ドイツサッカー代表出身のメスト・エジル[インスタグラム キャプチャー]

ドイツサッカー代表出身のメスト・エジル(35)が地図でイスラエルを消した後、パレスチナを書いてソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿したが、ドイツ社会で批判を浴びている。



1日(現地時間)、英紙デイリー・メールは「エジルが前日、インスタグラムにイスラエルを赤い『X』で削除し、下にパレスチナと書いた地図のイメージを投稿した」と報じた。


これを受け、ドイツのマスコミはイスラエルの「絶滅」を望むというメッセージだと一斉に非難した。絶滅(Vernichtung)はナチスが1942年にユダヤ人問題の「最終解決策」とし、組織的な大量虐殺を決定する時に使った表現だ。政界では2014年ブラジルワールドカップ(W杯)優勝時に政府がエジルに与えた勲章を剥奪しなければならないという声も上がる。エジルは5月にもイスラエルのネタニヤフ首相が監獄に閉じ込められたイメージとともに「戦争犯罪者であり児童殺人犯、大量虐殺者」と書いて反ユダヤ主義という批判に直面した。

​エジルは昨年、イスラエルとハマス戦争について、パレスチナを支持するという意味でSNSに「戦争をやめてほしい。人類と平和のために祈っている」と書き込み、パレスチナ国旗を掲載したことがある。



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