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【ミリタリーブリーフィング】「第6世代戦闘機」推進ためらう英国…飛ぶ前に墜落か(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米空軍に導入されるE-7ウェッジテイル早期警戒管制機のコンピューターグラフィック ボーイング

<3>米海兵隊、すべての分隊に携帯用対ドローン装備予定

ウクライナ戦争を通して小型ドローンの脅威が浮き彫りになる中、米海兵隊が兵たん部隊から敵陣奥深くの偵察隊にいたるまですべての分隊に対ドローン装備を配備する計画だ。米海兵隊は9月に関連装備を選定する評価を準備している。

米海兵隊能力開発局の対無人航空システム能力統合担当官は、四輪バギーカーにレーダーなどを搭載したL-MADISとJLTVにレーダーとジャマー、そして機関砲を搭載したMADISで小型ドローンなどに備えた防御の提供を受けているが、こうしたシステムの保護には限界があると指摘した。また、ウクライナ戦争を通して、大型車両基盤の対空防御システムが敵の攻撃を引き出し、撃墜する武器より多くの無人機を引き込むことを発見したと指摘した。


担当官はこうした教訓から海兵隊はすべての部隊に初歩的で必須の自己防御能力を提供し、9月の評価は半反マイル(約800メートル)内のドローンを識別する分隊級携帯用装備と最大55ポンド(約25キロ)のドローンを撃墜できる武器を探すことだと明らかにした。

担当官はドローンを撃墜するよう設計したスマート光学装置を備えた銃器を現場に配備するのも一つ解決策になり得ると話した。米海兵隊と陸軍はこうしたシステムを一部配備し、兵士は小銃の照準鏡でドローンを撃墜する訓練もしている。

しかし多くのウクライナ戦争関連の映像に見られるように、速く飛んでくるドローンに対する人間の自然な反応は銃を撃つよりも隠れることだとし、他の解決策を見つけたいと話した。

担当者は海兵隊がドローンが近くまで接近する前に識別できるように設計した多層センサーネットワーク構築にも関心があるとし、無線周波数センサーも役立つがカメラのような光学センサーも役立つかもしれないと話した。このほか味方のドローンと敵のドローンを識別する問題も解決することを望んだ。最後に試験が終われば今後12カ月以内に太平洋にある海兵空地タスクフォースに一部のシステムを配備できることを希望すると述べた。

チェ・ヒョンホ/ミリドム代表/軍事コラムニスト


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