パリ街頭に設置された男性用簡易トイレ[ファビアンのYouTube キャプチャー]
ファビアンは今月25日、自身のユーチューブチャンネルに「パリ五輪開始! 果たして準備はできただろうか」というタイトルの映像を公開した。
ファビアンはパリ市内を直接歩き回りながら物価、天気、治安などについて説明した。
特に「少し衝撃的なことを発見した」として路上にぎっしりと並んで設置された簡易トイレを紹介した。
ファビアンは「フランスが、実は立小便で悪名高い」として「パリもトイレが多くないため、立小便が深刻だ」と話した。
同時に「私は記事でしか見たことがなく知らなかったが、直接来たら本当にある」と付け加えた。
パリは五輪前から立小便問題で苦しんできた。これに対し、五輪による人出が集中すれば、問題がさらに深刻になるという懸念が出た。
これに対し、フランスは4月、セン川の近くに簡易トイレ900個と簡易小便器500個など計1400個を区域別に設置すると明らかにした。
また、市内にある既存の公衆トイレ435個のうち185個は新しいものに交換し、モバイルアプリを通じてパリ市内で無料でトイレを利用できる商店地図も提供できるようにした。
ただし、仏紙ル・パリジャンは当時、該当報道に対して「7月26日夕方、パリが露天トイレに化ける状況を防ぐことができるか疑問」と指摘した。
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