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原価53ユーロを2600ユーロで…イタリア公取委、ディオール・アルマーニを家宅捜索

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ディオールのバッグ

イタリア当局が高級ブランド「ディオール」と「ジョルジオ・アルマーニ」の労働者搾取疑惑に対する調査に着手したとイタリアANSA通信とロイター通信が17日(現地時間)、報じた。




イタリア公正取引委員会(AGCM)はこの日声明を通じて「2社の契約会社に雇用された労働者は安全規定を違反した作業場で低賃金で長時間仕事をしなければならなかった」と明らかにした。続いて「2社が誇っていた職人精神や優秀な製作技術とは対照的」と指摘した。


公取委は前日(16日)、金融警察と共同でイタリアにある二社の事業場を家宅捜索したと説明した。2社が労働者を搾取して製品を生産しながら、職人精神と優れた品質を広報したのは消費者に対する欺瞞行為に該当するというのが公取委の判断だ。アルマーニグループはこの日声明で「私たちは当局調査に全面的に協力する考えで、容疑が妥当ではないと信じている」とし「調査後の肯定的な結果を確信している」と明らかにした。

ミラノ裁判所は先月10日、下請け会社の労働搾取を放置した容疑でフランスのモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)のディオール・イタリア支社のバッグメーカーに1年間の司法行政官監督を受けるよう命じた。

裁判所決定文によると、下請け会社4カ所は不法中国人在留者を雇用して24時間休日なく工場を稼動させていた。このように作られたバッグの原価は53ユーロ(約9000円)だったが、ディオールはショップでは2600ユーロで販売していたことが分かった。原価の50倍に近い暴利を貪っていた格好だ。

アルマーニも4月ディオールと同じような裁判所処分を受けた。アルマーニの下請け会社は10時間働く労働者に2~3ユーロを支給して、これをアルマーニ供給会社に93ユーロで販売したことが分かった。供給会社は受け取ったバッグをアルマーニに250ユーロで再び売り、このバッグは売り場で1800ユーロで販売されていたという。



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