2024年パリオリンピック(五輪)を迎え、今週からバスや地下鉄などパリの公共交通料金が2倍近く上昇する。
17日(現地時間)、日刊紙「ル パリジェンヌ」によると、五輪を控えた20日からパラリンピックが終わる9月8日まで、公共交通機関に五輪特別料金プランが施行される。地下鉄やバス、都心RERの1回券の価格は、現在の2.15ユーロ(約367円)から4ユーロに上昇する。87.5%の値上げだ。10枚綴りは現在17.35ユーロから32ユーロで販売される。
バス運転手に直接金を払って買うチケット価格も、今の2.50ユーロから2倍の5ユーロに値上がりする。
首都圏公共交通を管轄するイルドフランス・モビリテ(IDFM)は「今回の料金の引き上げは夏の間に平均15%引き上げられたサービス費用を当て、イールドフランス住民たちに五輪に関連した負債を残さないためのもの」と説明した。
IDFMは五輪期間中に毎日50万人以上の追加乗客が首都圏の公共交通網を利用するものと予想される。このため、夏場の増便だけでも2億5000万ユーロがかかるものと推算している。
20日前に事前にチケットを購入すれば、料金を節約することができる。
五輪期間中に定額券で利用できるパリ2024パスも20日から販売される。
1日券が16ユーロ、1週間券は70ユーロ、2週間券は140ユーロだ。このパスでパリ北部のシャルル・ド・ゴール空港や南部のオルリー空港まで移動できる。
2024年パリ五輪は26日に開幕し、来月11日まで続く。
17日(現地時間)、日刊紙「ル パリジェンヌ」によると、五輪を控えた20日からパラリンピックが終わる9月8日まで、公共交通機関に五輪特別料金プランが施行される。地下鉄やバス、都心RERの1回券の価格は、現在の2.15ユーロ(約367円)から4ユーロに上昇する。87.5%の値上げだ。10枚綴りは現在17.35ユーロから32ユーロで販売される。
バス運転手に直接金を払って買うチケット価格も、今の2.50ユーロから2倍の5ユーロに値上がりする。
首都圏公共交通を管轄するイルドフランス・モビリテ(IDFM)は「今回の料金の引き上げは夏の間に平均15%引き上げられたサービス費用を当て、イールドフランス住民たちに五輪に関連した負債を残さないためのもの」と説明した。
IDFMは五輪期間中に毎日50万人以上の追加乗客が首都圏の公共交通網を利用するものと予想される。このため、夏場の増便だけでも2億5000万ユーロがかかるものと推算している。
20日前に事前にチケットを購入すれば、料金を節約することができる。
五輪期間中に定額券で利用できるパリ2024パスも20日から販売される。
1日券が16ユーロ、1週間券は70ユーロ、2週間券は140ユーロだ。このパスでパリ北部のシャルル・ド・ゴール空港や南部のオルリー空港まで移動できる。
2024年パリ五輪は26日に開幕し、来月11日まで続く。
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