본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【コラム】「極限豪雨」で懸念される北朝鮮黄江ダム無断放流=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮と接した臨津江(イムジンガン)一帯は今年梅雨期を迎えてとりわけ緊張感が高い。臨津江上流の北朝鮮黄江(ファンガン)ダムの予告のない放流が懸念されるためだ。そうでなくても今年は記録的な「極限豪雨」が全国を襲っている状況で無断放流が行われる場合、臨津江下流の京畿道漣川(キョンギド・ヨンチョン)、坡州(パジュ)の低地帯住民や農耕地が水害を被ることになるためだ。

10年余り前に造成された北朝鮮黄江ダム(総貯水量3億5000万トン規模)は韓国側の対応ダムである漣川郡南(クンナム)ダム(郡南洪水調節ダム、総貯水量7100万トン)の5倍規模だ。黄江ダムと郡南ダム間の距離は56.2キロにしかならない。軍事境界線の北側42.3キロの距離にある黄江ダムから1秒当たり500トンの水を放流すると、南側の臨津江最北端の必勝橋まで9時間程度あれば到達する。このような理由で北朝鮮側が郡南ダムの状況を見守って水門を開放したり放流情報を事前に韓国側に通知してはじめて水害の危険を減らすことができる。しかし9日午前、北朝鮮黄江ダムがまた事前通報なく放流したと韓国政府は把握した。環境部は衛星動画で黄江ダム下流河川幅が広くなったことを把握し、放流が行われたと判断して軍部隊と地方自治体に関連情報を伝達した。幸い放流量は多くなかったため南側への流入量には大きな変化はなかった。

南北は2009年10月14日「臨津江水害防止南北実務接触」で北朝鮮がダム放流時に事前通報することで合意したことがある。この合意は2010年まで守られたが、2011年以降ほとんど無視されている。韓国政府が毎年事前通報を要求しているが、北朝鮮は一向にこれに応じようとしない。これに対して韓国統一部は梅雨期を迎えて3日から水資源公社、地方自治体とともに必勝橋の水位に対する24時間監視態勢に突入した。


これまで黄江ダムの無断放流による被害が少なくなかった。南側の臨津江上流の郡南ダム竣工(2011年6月)前の2009年9月6日、黄江ダムの無断放流により漣川、臨津江の川辺で野営客6人が亡くなった。郡南ダム竣工以降も漣川や坡州、臨津江一帯で住宅・農耕地の浸水、漁船および漁具流失などの被害が続いた。

北朝鮮は昨年4月7日から南北共同連絡事務所チャンネルと東・西海軍通信線を通した定期通話に応答していない。今年の梅雨期は南北間の直接疎通ルートが事実上途切れた状況だ。そのため黄江ダム無断放流に伴う即時的な対処が一層難しくなった。

臨津江は流域面積を基準として63%、延長基準では67%が北朝鮮に属する南北共有河川だ。北朝鮮は南北の政治・軍事的状況とは関係なく黄江ダム放流情報を南側に事前に通知するべきだ。事前通報のない黄江ダム放流は水攻とも同じだからだ。北朝鮮は人道的次元からでも15年前の南北合意事項を順守しなければならない。

チョン・イクジン/社会部記者



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴