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トランプ銃撃犯に「レッスン受けろ」…米民主党党役員、結局解雇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国のトランプ前大統領の銃撃事件に関連して民主党のある当局者が「次は外さないように」という不適切な発言をして解雇された。

14日(現地時間)、ニューヨーク・ポストなどによると、ミシシッピ州民主党議員ベニー・トンプソン氏の現場責任者Jacqueline Marsaw氏は銃撃事件が発生した後、自身のフェイスブックに不適切なコメントを掲載して問題になった。

Marsaw氏は「私は暴力を容認しないが、次は外さないように射撃のレッスンを受けてほしい」とし「あ、これは私が言ったことではない」とした。


また、今回の銃撃事件が「演出された事件」と主張してトランプ氏に対して「あなたがした憎悪発言のせいでこのようなことが起こった」と書いた。

このコメントは議論になると直ちに削除された。だが、このコメントはインターネット上に拡散し、彼を解雇するべきだという要求が殺到した。

トンプソン議員は結局Marsaw氏を解雇したと明らかにした。その後、SNSに掲載したコメントで「米国民主主義では政治的暴力のための場所はない。今回の事件に関連して法執行機関の迅速な対応に感謝する。トランプ氏が無事であることは何よりで、関連したすべての人々に私の思いと祈りを伝える」と伝えた。

トランプ氏は13日、ペンシルベニアでの遊説中、同地域出身の20代男性マシュー・クロックス容疑者の銃で撃たれて右耳を貫通する銃傷を負った。現場では市民1人が亡くなり、2人がけがをした。クルックス容疑者は大統領警護隊(シークレットサービス)所属の狙撃手によってその場で射殺された。



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