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カモもキツネもそのまま凍りついた…『アナと雪の女王』の実写となったアルゼンチン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アルゼンチンの国旗

異常気象で60年ぶりの厳しい寒さに襲われたアルゼンチンで、生きている動物が凍りつくことも発生した。



現地メディアは最近、アルゼンチン全域を襲った寒波が南部パタゴニア地域の波をも凍りつかせ、大雪でカラパテ地域の羊100万頭と牛7万頭も斃死の危機に直面していると報じた。


地球の南半球に位置するアルゼンチンは、南極に近い南部地域を除いては、冬にも概して気温が氷点下に下がらない。しかし6月末から類を見ない南極の寒さがアルゼンチンの全土を襲い、実写版『アナと雪の女王』を彷彿とさせた。

動物たちは避難所なしにさまよっていたところ、凍死した様子が写った写真はソーシャルメディアを通じて広がった。アルゼンチンの南部チュブ州のコモドーロ・リバダビアでは雪の上で凍りついたキツネが目撃された。このキツネは餌を求めて都市まで降りてきたものと推定されると、現地メディアは伝えた。

ブエノスアイレス州のトレンケ・ラウケンという都市では、池と鴨が一緒に凍りついた写真が撮られた。現地メディアは、カモが池で眠りについた状態で湖が凍り始めたようだとし、幸いにもこのカモは人々に助けられて救われたと報じた。

アルゼンチン国立気象局(SMN)は寒波警報を発令しており、この警報は概して暖かい北部地域であるフフイ州、サルタ州、チャコ州、フォルモサ州も含まれると発表した。



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