ADORのミン・ヒジン代表
ミン代表はこの日午後10時2分ごろ、ソウル竜山(ヨンサン)警察署で業務上背任容疑に対する最初の被告発人調査を終えて「業務上背任容疑は私の立場ではコメディのようなこと」としながら「今日、私は重要な話はすべて終えて、事実通り話して気持ちが清々した」と言って笑った。
あわせて「今日はもともと私の調査日ではなかったが、私の性格がせっかちで言いたいことが多いため先に出頭した」としながら「HYBEが告発したこともあり、時間が多少かかったようだ」と説明した。
これに先立ち、ミン代表はこの日午後1時38分ごろ、竜山署に到着して「どのような内容を中心に釈明する計画か」という取材陣の質問に「事実通り話せばよい。業務上背任は話にならない」と答えた。ミン代表は半袖Tシャツに帽子をかぶったまま警察に出席した。
これに先立ってHYBEはミン代表を業務上背任容疑で告発した。HYBEはミン代表がADOR経営権を奪取する計画を立ててADORの会社に対する業務上背任容疑があり、これを裏付けるほどの具体的な関連者の陳述と物証を確保したと主張してきた。
反面、ミン代表側は持株構造上経営権簒奪が不可能で、会社価値を傷つける行為を企図したり実行に着手して背任を犯した事実はないという立場だ。
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