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外国人投資家23兆ウォン「バイコリア」、上半期の買い越し新記録…株式売った個人・機関投資家と対照的

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
外国人投資家が上半期に韓国の株式市場で買い越した規模が過去最大を記録した。米国が金利を下げるという期待感から株式投資に資金が集まった上に、半導体を中心に業績が大幅に改善されてだ。これに対し韓国の個人投資家は韓国証券市場を離れ米国に向かった。

韓国金融監督院が8日に明らかにしたところによると、上半期に外国人投資家は韓国の上場株式22兆9000億ウォン(約2兆6661億円)相当を買い越した。1998年に関連統計を集計してから半期基準で過去最大規模だ。外国人投資家の韓国証券市場買い越しの流れは昨年11月から8カ月にわたり続いている。

先月末基準で外国人投資家が保有する上場株式は859兆2000億ウォンで、全時価総額の30%水準だ。韓国取引所によると、上半期の外国人投資家買い越し1位の銘柄はサムスン電子で7兆9971億ウォンだった。SKハイニックスが3兆8039億ウォン、現代自動車が3兆4541億ウォンなどと続いた。韓国総合株価指数(KOSPI)3000ポイントに対する期待感も頭を上げている。この日KOSPIは4営業日ぶりに4.47ポイント(0.16%)下落し2857.76で取引を終えたが、5日には2871.96まで上がるなど2年5カ月ぶりの高値水準を継続している。


韓国取引所の集計を見ると、個人投資家は上半期に韓国証券市場で7兆4000億ウォンを売り越した。3日基準で韓国人投資家の米国株式保有額は914億1000万ドルで過去最高に達した。今年初めより35.7%増えた。ハイ投資証券エコノミストのパク・サンヒョン氏は「世界的に株式市場に資金が集まり韓国もともに外国人投資家の買い越し規模が大きくなった。ただ米国株式の上昇が急なため国内投資家の関心を引くことはできないとみられる」と話した。



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