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【ミリタリーブリーフィング】米第6世代戦闘機NGADが難航か(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

独ラインメタルの戦車KF51パンター(左)と歩兵戦闘のためKF4リンクス Mil.in.ua

<3>中国、キューバで米国監視基地運営か

米ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)の最新報告書によると、キューバで中国と関係があると疑われる監視施設が発見され、その一つがグアンタナモ湾にある米海軍基地の近くにあるという。

CSISの分析家らはMAXARなど民間衛星写真企業の情報やオープンソース情報を調査し、キューバで電子監視を遂行できると判断する4カ所を確認した。報告書によると、うち一つはグアンタナモ基地の米海軍基地から約70マイル(110キロ)離れたところにある。以前に知られていない建物だと明らかにした。


昨年、機密情報に詳しい高官らの話を引用した報道によると、中国がキューバに監視施設を設立することを望んだという。匿名の米高官2人は当時、ポリティコに対し、中国とキューバがフロリダ海岸から約100マイル(約160キロ)離れたところに施設を建設する交渉を進行中と明らかにし、その地域の軍事基地から出る信号情報を収集するためのものだと話した。

別の匿名の米高官も昨年、ウォールストリートジャーナルに中国とキューバが数十億ドル規模の施設開発プロジェクトに原則的に合意したと明らかにした。また別の米国関係者は昨年、AP通信に対し、中国が少なくとも2019年からキューバで活動中と明らかにした。当時、米国の国防総省とホワイトハウスは報道を一蹴した。

CSISの分析家はキューバのベジュカル、ワジェイ、カラバサル、エルサラオの4カ所に施設を設置した主張した。ハバナ南側のベジュカルはCSISがキューバの最大活動施設と見なすところで、レーダーや電子信号情報(ELINT)装置を包含できるレドームを新しく建設している。ワジェイでは2002年に単一アンテナといくつかの小さな建物で多様な大きさと指向性アンテナ12個、相当な運営および支援施設、さらに小さな太陽光発電所まで複合団地が20年間に徐々に拡張された。

カラバサルは2つのアンテナ網を設置していて、多様な大きさの放物線アンテナ12個以上を備えている。CSISの分析家はグアンタナモ湾にある米海軍基地に近いキューバ南部エルサラオで以前に報告されていない新しい設置物を発見した。

CSISの中国戦力プロジェクトの上級研究員で報告書の主要筆者のフナイオーレ氏はウォールストリートジャーナルのインタビューで、キューバにあることが確認された中国監視施設は増えているが、その中には米海軍基地の近くにあるものも含まれていると明らかにした。キューバ外務省は中国の監視施設があるという報道を否認した。

イ・チョルジェ/国防選任記者


【ミリタリーブリーフィング】米第6世代戦闘機NGADが難航か(1)

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