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ロシアのミサイル倉庫が爆発…「ウクライナ保安庁がドローン攻撃」

ⓒ 中央日報日本語版

ウクライナの自爆ドローンがロシア軍の車両を制圧する様子 ​2024.3.2テレグラム

ウクライナ軍がロシアの首都モスクワから500キロメートル離れたヴォロネジ州の真ん中に向かってドローン攻撃を加えた。 



キーウ・インディペンデントなどウクライナ現地メディアの7日(以下現地時間)付報道によると、この日ヴォロネジ州にウクライナ軍のドローンが落下し、倉庫に火災が発生して爆発が起きた。SNSに公開された映像には、ヴォロネジ地域で黒い煙雲が立ち上り、巨大な爆発音が続く様子などを映っていた。


ウクライナ軍消息筋はキーウ・インディペンデントに「ウクライナ保安庁が運用するドローンがヴォロネジ州にある大型武器庫を攻撃した」とし「該当倉庫には地対地ミサイルや地対空ミサイル、戦車と砲兵用砲弾、銃器用弾薬などが保管されていた」と主張した。

ヴォロネジ州のアレクサンドル・グセフ知事はテレグラムで「ドローンが落下することでがれきが落ちて爆発を起こした」とし、今回の火災と爆発がドローンの直接的な攻撃のためではないという旨で発言した。続いて「現場で死傷者は発生しなかったが、近隣の村の住民たちが避難した」と伝えた。

ウクライナはドローンを利用してロシア本土にある軍事施設や弾薬工場、製油所などの産業施設を攻撃し続けている。これに先立って4日、ウクライナのドローンがロシア中西部のタンボフ州にある火薬工場を攻撃したこともある。



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