韓国華城リチウム電池工場火災「15秒で煙に飲み込まれた」…1000度まで上がるリチウムの熱暴走が被害拡大させた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2024.06.25 09:20
24日に火災が発生したアリセルの製品カタログ。[写真 同社ホームページ]
消防当局によると、この日の火災はアリセル工場第3棟の2階にあったリチウムバッテリーが爆発して発生したと推定される。火はリチウム電池の完成品を検収し包装する同棟2階で発生した。火災が発生した工場には高さ45センチメートル、直径30センチメートル円筒形など多様な大きさのリチウムバッテリー3万5000個が保管されていたものと消防当局は把握している。火災が起こったアリセルはスマートグリッド(知能型電力網)計器などに使うリチウム電池を製造・販売する企業として知られる。
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