ＬＡドジャースの大谷翔平がまた本塁打を放った。ナショナルリーグの本塁打レースが熱くなっている。

大谷は２１日、米コロラド州デンバーのクアーズフィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦に１番・指名打者で出場、３打数１安打１四球１打点と活躍し、５－３の勝利に貢献した。１回表に先頭打者で中越ソロを放ち、決勝打の主人公のなった。

この日のアーチで大谷は今季の本塁打数が２１本となった。ナショナルリーグ単独トップで、２位のマーセル・オズナとは１本差だ。


大谷は１回、ロッキーズ先発タイ・ブラックとの対戦で２ボール１ストライクからの４球目、１４３キロのシンカーを弾き返した。矢のように飛んだ打球はセンターのフェンスを軽く越えた。

この本塁打はこの日の決勝打になった。機先を制したドジャースは３回に２点、４回にも２点を追加し、５－０とリードを広げた。ロッキーズは６回に２点、８回に１点を返したが、そこまでだった

ドジャースは先発投手ギャビン・ストーンは５イニング１／３を４被安打２四球７奪三振の２失点に抑え、勝利投手になった。今季８勝２敗だ。ロッキーズ先発ブラックは４イニングを１０被安打（３本塁打）５失点で敗戦投手になった。