今年2月2日、ヤン・ヨンモ海軍参謀総長が米ジャクソンビル海軍基地を訪問し、米国で教育中の韓国海軍P-8A運用人員と韓国海軍P-8A海上哨戒機を背景に記念撮影を行った。 [写真 海軍]
P-8Aは最高時速907キロと、海軍の従来の海上哨戒機P-3(時速749キロ)より速く、作戦半径も広い。最大で数百キロ離れた海上の標的を探知できる長距離Xバンドレーダー、数十キロの距離の標的を高解像度で撮影・探知できるデジタル電子光学(EO)/赤外線(IR)装備など高性能監視偵察装備と電子戦装備を搭載している。また、海上標的を精密打撃できる空対艦誘導弾と水中潜水艦を打撃できる魚雷などで武装し、敵の潜水艦の信号を探知して識別・追跡できる音響探知浮漂(ソノブイ)を約120発搭載できる。P-8Aは今後1年間、作戦遂行能力評価を行った後、来年半ばから作戦現場に投入される。
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