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退治戦争10年、結局負けた…「モンスターネズミ」の領土拡張、次のターゲットは浦項=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

洛東江(ナクドンガン)流域に設置された捕獲枠の周辺をヌートリア2匹がうろついている。[写真 大邱大学のチョ・ヨンソク教授]

4日、慶尚北道永川市(キョンサンプクド・ヨンチョンシ)の琴湖(クムホ)川辺。川筋に沿って大きな捕獲枠があちこちに布陣していた。いわゆる「モンスターネズミ」と呼ばれるヌートリアを捕まえるために前日に設置した罠だ。捕獲枠の中にはサツマイモが餌として入っていた。




「ヌートリアは殺鼠剤を飲んでも死なないので、ニンジンやサツマイモのようにヌートリアが好きな野菜で誘引して捕獲する方法を主に使います」。同行した大邱(テグ)大学のキム・ギュチョル博士が捕獲枠を指して説明した。


永川市がモンスターネズミとの戦いに乗り出したのは、昨年からヌートリアが出没したという通報が相次いでいるためだ。永川市庁関係者は「琴湖江周辺を散歩する住民などからヌートリアが現れたという苦情が入り始めた」とし、「昨年は直接罠を設置して6匹を捕まえ、今年からはヌートリアを退治するために専門担当人材を雇用した」と話した。

ヌートリア個体群を調査した大邱大学の研究チームによると、この地域はヌートリアの予想生息圏域を外れたところだ。キム博士は「このように北に上がってきたのは初めて」とし「ヌートリアが川に沿って少しずつ北上しているとみられる」と話した。

ヌートリアは国際自然保護連合(IUCN)が指定した世界100大悪性外来種で、本来の故郷は南米の亜熱帯地域だ。体長は最大63センチ、尻尾の長さは42センチに達し、前歯がオレンジ色であるのが特徴だ。韓国国内には1985年に毛皮と食用目的で初めて導入された。しかし、経済性が落ちると飼育農家は廃業し、川沿いに捨てられたヌートリアは洛東江下流を中心に急速に拡散した。

その後、洛東江流域環境庁は2014年からヌートリア退治専門担当班を設け、10年間にわたり大々的な退治作戦を行い、3万8000匹余りを除去する成果を上げた。退治作戦の効果で初期にはヌートリアの個体数が著しく減った。だが、2018年以降には捕獲される個体数が2000匹水準にとどまり、最近3年はむしろ増加した。捕獲作戦が限界を示しているという指摘が出ている理由だ。

このように、ヌートリアの北上を防げず、戦いで負けているのは気候がますますヌートリアに有利になっているためだ。韓国国内に天敵のいないヌートリアの最大の脅威は寒さだ。これまでヌートリアが洛東江下流に滞在したのも、冬の寒さから生き残るためだった。2017~2018年の冬には強力な寒波が訪れ、ヌートリアの個体数が急減したりもした。

しかし、2020年代から暖かい冬が続き、寒さに適応したヌートリアが次第に大邱・慶尚北道など北の方に領域を広げている。洛東江流域環境庁の関係者は「寒さが一週間以上続けば個体数が大幅に減る可能性があるが、最近は3~4日ほど寒かったが、すぐに暖かくなったため捕獲するだけでは限界がある」と吐露した。


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