ロシアのプーチン大統領の２人の娘が５～８日に開かれたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム（ＳＰＩＥＦ）に講演者として登場した。２人はこの間、公式席上にほとんど姿を現さなかったため、「異例的」という反応だ。



ＣＮＮ、ＡＦＰなどによると、プーチン大統領の娘とされるマリヤ・ボロンツォワ氏とカテリーナ・チホノワ氏が最近相次いでＳＰＩＥＦの講演者を務めた。まず、チホノワ氏が６日、国家知的開発財団の総責任者として群山複合体の技術主権保障関連の映像講演を行い、翌日小児内分泌学者であるボロンツォワ氏とが生命工学革新などについて演説した。


２人はプーチン大統領が２０１３年に離婚した元妻リュドミラ・プーチナ氏との間に産んだ娘たちと知られている。プーチン氏は過去「娘たちが科学・教育分野で働いており孫たちがいる」と話したが、名前を明らかにしたことはない。

外信は最近、健康悪化説に苦しめられたプーチン大統領が、自分の死後クレムリン宮の結束を強固にするために、２人の娘を公の場に立たせたという分析を出した。