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ヘリコプターから車に花火撃つ…「最大10年刑」 米国の韓国系ユーチューバー 

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米ロサンゼルスを基盤に活動する有名な韓国系ユーチューバーが空中のヘリコプターから地上を疾走するランボルギーニの車に向けて花火を撃つ映像を撮影し、爆発物関連容疑で起訴された。 [写真 米カリフォルニア中部地裁」

米国で有名な韓国系ユーチューバーがヘリコプターから走行中のランボルギーニの車に向けて花火を撃つ映像を撮影し、重刑の危機に直面している。

6日(現地時間)の米CNNなどによると、カリフォルニア州サンフェルナンドバレー出身の韓国系ユーチューバー、アレックス・チェ被告(24、チェ・ソンミン)が航空機に爆発物や放火装置を設置した容疑で起訴されたと、カリフォルニア中部地検が明らかにした。

有罪が確定する場合、最大で10年の懲役刑になることもあると現地メディアは予想した。チェ被告は保釈金5万ドルを支払って釈放され、裁判は来月2日に予定されている。


ユーチューブの登録者92万3000人、インスタグラムのフォロワー120万人のチェ被告は昨年7月4日、「花火でランボルギーニを破壊する」(Destroying a Lamborghini with Fireworks)」と題した映像を掲載した。

約11間のこの映像には、チェ被告が「ミサイル発射」ボタンを押すとヘリコプターに搭乗した2人の女性が走行中のランボルギーニスポーツカーに向けて花火を発射する場面があった。この映像はその後削除されたが、一部は依然としてオンライン上で広まっている。

連邦当局はチェ被告が連邦航空局(FAA)で映像の撮影に必要な承認手続きを踏まず、爆発物の免許や許可も受けていないと明らかにした。

FAAは航空機のパイロットが予定された撮影の3日前に書面で計画を提出するよう規定している。このためFAAは今年1月、このヘリコプターのパイロットの個人操縦士資格を取り消した。

当局はこの映像が昨年6月ごろにカリフォルニア州サンバーナーディーノのエル・ミラージュ・ドライレイクベッドの連邦所有地域で撮影されたと推定した。

チェ被告はこの場面を撮影するためヘリコプター使用に3時間2100ドル(約33万円)、花火に500-700ドルを投入した。チェ被告側はいかなる立場も表していないという。



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