アオウミガメの資料写真[Pixabay]
西帰浦海洋警察署によると、4日午後5時33分ごろ、済州西帰浦市(チェジュ・ソギポシ)の大静(テジョン)西小学校前の海岸でアオウミガメが孤立しているという通報が受け付けられた。
通報を受けて出動した海洋警察は、海岸の水たまりに孤立したアオウミガメを発見した。
海洋警察は周りにいた市民たちとともにロープと担架を利用してアオウミガメを海に返した。
このアオウミガメは長さ約1メートル、重さ約150キロと調査された。満ち潮で海岸まで流されて水が抜けると、水たまりから抜け出せなかったという。
アオウミガメは主に沿岸で生息し、海藻類を食べる。生息地の不足や環境汚染などの原因で個体数が急激に減り、海洋保護種に指定された。
西帰浦海洋警察関係者は「海岸でアオウミガメを発見すれば、迅速な救助が行われるよう海洋警察に通報をお願いする」と話した。
この記事を読んで…