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韓国産業通商資源部長官「迎日湾ガス田、南米よりも規模大きく世界最大の可能性」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国産業通商資源の安徳根(アン・ドクグン)部長官が3日午前、ソウル竜山(ヨンサン)大統領室庁舎ブリーフィング室で開かれた国政に関する記者会見で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の発言の後、東海(トンへ、日本名・日本海)の石油・ガス埋蔵関連の追加説明を行っている。[写真 大統領室写真記者団]

韓国産業通商資源部の安徳根(アン・ドクグン)長官は3日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が探査ボーリング計画を承認した浦項(ポハン)迎日湾(ヨンイルマン)沖の石油・ガスの価値がサムスン電子の時価総額の5倍水準だと説明した。

安長官はこの日、尹大統領の国政ブリーフィングに同席して「140億バレルほどの莫大な量が埋蔵されていると推定され、そのうちガスが4分の3、石油が4分の1と推定される」とし「140億バレルを現在の価値で換算するとサムスン電子の時価総額の5倍程度に相当する」と明らかにした。この日基準、サムスン電子の時価総額は454兆ウォン(約52兆円)水準であることを勘案すると、2270兆ウォンに達する金額だ。

これに関連し、産業通商資源部の高位関係者は「探査船を通じて物理探査した結果、迎日湾ガス田の推定埋蔵量は35億~140億バレル規模」とし「現在まで世界で確認された最大規模の深海ガス田である南米ガイアナ(110億バレル)を上回る可能性がある」と話した。この関係者は「ただし、実際にボーリング作業に入って正確な量を確認してみなければならない」と付け加えた。


安長官はこの日「物理探査は客観的水準ですべて進めて検証まで受けた状況で、実際に探査ボーリングに入ってどの程度の規模が埋蔵されているのか確認しなければならない」と説明した。あわせて「2027年や2028年ごろに工事に着手すれば2035年ごろに商業的な開発を始めることができるだろう」と展望した。

安長官はこれまで韓国石油公社が東海・西海(ソヘ、黄海)、南海(ナムへ)で石油・ガスをボーリングしてきて、最近東海浦項の迎日湾沖の深海で石油・ガスが埋蔵されている可能性があるという高い水準の確率を確認したと伝えた。

「先週確定した結果を大統領室と緊密に疎通し、昨日直接大統領に探査結果を報告した」とし「大統領が大きな予算が要する事業ではあるものの十分な価値があるとし、探査計画を承認してくださった。近く後続計画を準備する」と明らかにした。

安長官は「相当な経験とノウハウを持つ世界的エネルギー開発企業が今回の開発に参加する意向を明らかにするほど可能性が相当高い水準」と強調した。



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