済州(チェジュ)でミナミハンドウイルカが死んだ子を背中の上にのせて泳ぐ姿がまた観察された。
2日、ドキュメンタリー済州と済州大学イルカ研究チームによると、1日午後12時28分ごろ、西帰浦市大静邑日果里(ソギポシ・テジョンウプ・イルグァリ)の養魚場付近の沖合で、子イルカの死体を背中の上にのせて泳いでいる母ミナミハンドウイルカが発見された。当時、母の背中の上にいた子イルカは死んで体がぐったりしていたが、母は子を水面上に上げて生かそうともがいた。
これに先立って、4月13日にも母ミナミハンドウイルカが死にかける子イルカを生かすために水面上に上げる姿が捉えられた。同団体は昨年3月4日から今回まで大静邑日果里、永楽里(ヨンラクリ)、武陵里(ムルンリ)、新桃里(シンドリ)などで7回にわたってイルカの死を目撃したと明らかにした。
ドキュメンタリー済州のオ・スンモク監督は「生まれて数カ月も経っていない子イルカの死が目に入る」として「済州の海が日々ミナミハンドウイルカの生息に良くない環境に変わっているということを意味する」と話した。オ監督は「関連機関が素早く対応し、絶滅の危機に瀕した済州ミナミハンドウイルカの安全な生息環境を作る必要がある」と話した。
2日、ドキュメンタリー済州と済州大学イルカ研究チームによると、1日午後12時28分ごろ、西帰浦市大静邑日果里(ソギポシ・テジョンウプ・イルグァリ)の養魚場付近の沖合で、子イルカの死体を背中の上にのせて泳いでいる母ミナミハンドウイルカが発見された。当時、母の背中の上にいた子イルカは死んで体がぐったりしていたが、母は子を水面上に上げて生かそうともがいた。
これに先立って、4月13日にも母ミナミハンドウイルカが死にかける子イルカを生かすために水面上に上げる姿が捉えられた。同団体は昨年3月4日から今回まで大静邑日果里、永楽里(ヨンラクリ)、武陵里(ムルンリ)、新桃里(シンドリ)などで7回にわたってイルカの死を目撃したと明らかにした。
ドキュメンタリー済州のオ・スンモク監督は「生まれて数カ月も経っていない子イルカの死が目に入る」として「済州の海が日々ミナミハンドウイルカの生息に良くない環境に変わっているということを意味する」と話した。オ監督は「関連機関が素早く対応し、絶滅の危機に瀕した済州ミナミハンドウイルカの安全な生息環境を作る必要がある」と話した。
この記事を読んで…