尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率が右肩下がりだ。与党の票田である大邱(テグ)・慶北(キョンブク)での支持率も墜落し、大統領室は非常事態になった。先月31日、韓国ギャラップが発表した(28~30日、電話面接調査)尹大統領の国政遂行支持率は21%で就任後最低値であり、否定的な評価は70%で最高値だった。尹大統領の支持率は3月までは30%台半ばを維持してきたが、総選挙後の初調査で23%(4月3週)を記録した後、20%台前半にとどまっている。
特に、大邱・慶北での支持率の下落幅が大きかった。総選挙直前(3月4週)49%から総選挙後35%(4月3週)に下がった。下落幅が14%ポイントで、全国の下落幅11%ポイント(34%→23%)よりさらに大きかった。尹大統領が総選挙後「私から変わる」と述べたが、その後これといった国政刷新策がないという点が保守層の離脱を招いているという指摘だ。
民間シンクタンクである時代精神研究所のオム・ギョンヨン所長は「保守の核心価値の一つは安全保障」とし「海兵隊員特別検事法を拒否し、訓練中に死亡した軍将兵の告別式の日に大統領が与党の晩餐会を訪れたことなどに失望した支持層がいるだろう」と話した。大統領室の主要関係者は「記者会見の再開とトップ会談を通じた野党との協力など、尹大統領は変化を実践している」とし「国民の期待に及ばない部分はさらに努力していく」と述べた。
一方、尹大統領は2日、韓国・アフリカ首脳会議に出席するため訪韓したタンザニア・エチオピア首脳と午餐・晩餐会談を行った。尹大統領はAFP通信の書面インタビューで「韓・アフリカ首脳会議を契機に、アフリカ諸国と核心的な鉱物関連の情報交流や技術協力、共同探査など包括的協力基盤を用意する」と明らかにした。
特に、大邱・慶北での支持率の下落幅が大きかった。総選挙直前(3月4週)49%から総選挙後35%(4月3週)に下がった。下落幅が14%ポイントで、全国の下落幅11%ポイント(34%→23%)よりさらに大きかった。尹大統領が総選挙後「私から変わる」と述べたが、その後これといった国政刷新策がないという点が保守層の離脱を招いているという指摘だ。
民間シンクタンクである時代精神研究所のオム・ギョンヨン所長は「保守の核心価値の一つは安全保障」とし「海兵隊員特別検事法を拒否し、訓練中に死亡した軍将兵の告別式の日に大統領が与党の晩餐会を訪れたことなどに失望した支持層がいるだろう」と話した。大統領室の主要関係者は「記者会見の再開とトップ会談を通じた野党との協力など、尹大統領は変化を実践している」とし「国民の期待に及ばない部分はさらに努力していく」と述べた。
一方、尹大統領は2日、韓国・アフリカ首脳会議に出席するため訪韓したタンザニア・エチオピア首脳と午餐・晩餐会談を行った。尹大統領はAFP通信の書面インタビューで「韓・アフリカ首脳会議を契機に、アフリカ諸国と核心的な鉱物関連の情報交流や技術協力、共同探査など包括的協力基盤を用意する」と明らかにした。
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