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駐韓日本大使館の建物にも北朝鮮の汚物風船が落下

ⓒ 中央日報日本語版

韓国合同参謀本部は北朝鮮の対南ビラと推定される「未詳物体」が京畿(キョンギ)・江原(カンウォン)接敵地域一帯で識別されたと29日、明らかにした。韓国各地に北朝鮮が飛ばしたと推定される対南「汚物入り袋」を発見したという目撃談が相次いだ。写真は京畿漣川(ヨンチョン)で見つかった対南風船。[写真 合同参謀本部] ​

北朝鮮が飛ばした「汚物風船」が、ソウルにある駐韓日本大使館が入居している建物の屋上にも落下したと、共同通信が報じた。



​共同通信は30日、「日本大使館の関係者がこのように明らかにした」とし、ただいつ落下したのかなどについては具体的に伝えなかった。


​一方、林芳正官房長官はこの日午前記者会見で「汚物風船が日本の領土に飛んできた時、日本はどのように対応するのか」という質問に「仮定の質問に具体的に答えるのは困難だが、状況によっては関係機関が協力して対応することになる」と答えた。

北朝鮮は28日夜から南側に約260の汚物風船を飛ばした。韓国合同参謀本部は「風船の積載物からタバコの吸殻、堆肥、廃乾電池、廃布切れなど各種汚染物質が確認され、現在関連機関がこれを精密分析中」とし「現在まで化生放(化学・生物・放射性物質)汚染物質は発見されていない」と明らかにした。





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