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「キムパプから刃発見…抗議すると迷惑客扱い」店主、食品医薬品安全処の調査が始まると一歩遅れて謝罪=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

キムパプ(のり巻き)の資料写真[Pixabay]

デリバリーのキムパプ(のり巻き)から錆びたカッターの刃が出たという顧客の抗議にも謝罪しなかった飲食店の社長が、食品医薬品安全処が調査を始めると、一歩遅れて謝罪した。



28日、JTBC時事番組『事件班長』によると、慶尚南道梁山(キョンサンナムド・ヤンサン)のあるフランチャイズキムパプ屋に注文したキムパプからカッターの刃を発見したAさんは、店主から結局謝罪を受けた。


これに先立って26日、あるオンラインコミュニティには「デリバリー料理からカッターナイフの刃が出てきました。どうすればいいですか」というタイトルの書き込みが掲載され、注目を集めた。作成者Aさんは「17歳の息子が町内の店にキムパプを注文して食べたが、噛んでいた途中に硬いものが出てきて吐いてみたら錆びたカッターの刃だった」と主張した。

また「売り場に直接電話をかけたが対応が荒唐無稽だった。『こちらの方から出られるようなものではないのに、そちらがそう言っているから、何をどうしてあげましょうか?』として非常に神経質に私を迷惑客扱いした」と声を高めた。

キムパプの注文明細が記されたレシートと刃が出てきたキムパプの写真を公開したAさんは「ひとまず国民申聞鼓に通報し、明日食品医薬品安全処に通報する予定だ。通報できるだけ、すべてのことをやってみるつもりだ。この書き込みは絶対に削除しない」と強調した。

その後、Aさんは27日、食品医薬品安全処に該当事件を通報し、食品医薬品安全処は問題の料理と刃を回収したと伝えられた。

Aさんは『事件班長』側に「食品医薬品安全処の調査が始まると、ようやくフランチャイズ本社と異物が出てきた売り場の店主から謝罪の連絡を受けた」とし、「本社の謝罪は受け入れたが、店主からの謝罪は真正性を感じず受け入れなかった」と伝えた。

同時に「この事件を契機に食品を扱うすべての店が衛生にもう少し気を使ってほしい。二度とこのようなことがないようにという気持ちで情報提供する」と書いた。



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