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「日本にだまされてはいけない」…徐坰徳教授、少女像撤去を示唆したベルリン市長に抗議

ⓒ 中央日報日本語版

少女像

ドイツのベルリン市長が少女像の撤去を示唆したことを受け、徐坰徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が抗議した。

徐教授は最近、少女像の撤去を示唆したベルリンのウェグナー市長に送った抗議メールで「あなたは日本の無理のある主張にだまされている」と指摘した。

ベルリン・東京姉妹友好都市提携30周年記念で日本を訪問したウェグナー市長は東京で上川陽子外相と会談し、「私たちが変化をつくることが重要だ」として少女像問題の解決策を提示した。


ウェグナー市長は「女性に対する暴力に反対する記念物には賛成するが、これ以上一方的な表現があってはならない」という立場を伝えた。

ベルリン市も管轄区庁や連邦政府を含むすべての関連当事者と対話中だとし、ドイツ駐在の日本大使も議論に参加させると明らかにした。

ベルリン少女像は設置直後の2020年10月、管轄のミッテ区が撤去を命じた。市民団体の仮処分申請で現在保留されている。

日本政府は世界各地の少女像に韓国の一方的な立場が反映されているとして撤去を主張してきた。

徐教授は抗議メールに旧日本軍「慰安婦」に関する歴史的資料を共に添付し、「歴史を正しく直視し、次世代に恥ずかしくない賢明な判断をすることを望む」と強調した。



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