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【中央時評】北朝鮮のMZ世代は体制を揺るがすのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は最近、平壌(ピョンヤン)「前衛通り」竣工式の演説で「青春の知恵と勇敢性」を称えながら北朝鮮のMZ世代の心をつかもうとした。先月公開した「親近なる父母」というミュージックビデオでは、青少年に囲まれて明るく笑う金正恩の姿を強調した。しかしこうした演出とは反対に青年層に対する処罰も強化している。反動思想文化排撃法など3つの法を制定し、韓国の言葉を使ったり韓国ドラマを見て流通させたりする住民を死刑も可能な重刑にしている。ここまでするほどMZ世代は体制に脅威となるのだろうか。これら世代の意識はどうであり、我々の北朝鮮政策に与える含意は何だろうか。

MZ世代は金正恩の統治に大きな負担となっている。社会主義のどの独裁者もこうした「悩ましい(?)」新世代を経験したことがなかった。中国が改革開放に入った1970年代後半やソ連が崩壊した1990年代初期、若者は以前の世代とそれほど大きく変わらなかった。ところがデジタルと実用性、自由と個人主義で武装した新世代の出現は全地球的な現象であり、北朝鮮にまで影響を及ぼしている。北朝鮮の変化はさらに劇的だ。1980年代に生まれたM世代は青少年時代に「苦難の行軍」という深刻な経済難を経験した。1990年代後半と2000年代に生まれたZ世代は市場が進化しながら外部情報にはるかに多く露出した。市場で取引される移動式保存装置を通じて韓国ドラマを見て、韓国商品に接し、外国訪問や海外派遣から帰ってきた親から「驚くような」国外の状況を聞いた。高官級の脱北者の中には子どもが北朝鮮行きに強く反対して韓国に入国した人も少なくない。

筆者が会った脱北青年も特異だった。ある男性は脱北者定着支援施設「ハナ院」から出るやいなや髪の毛を金色に染めた。ただ、やってみたかったという。脱北の理由を尋ねると「北朝鮮には希望がないと感じた。父に話したところ、父は『その通りだ』とし、お前は自由に生きればいいと言ったので韓国に来た」と答えた。職場に通うある女性は近いうちに退職して事業をすると話した。「中国を行き来しながら密輸した私の手腕と経験を生かせば韓国で良い暮らしができると思う。私が見るには韓国は北朝鮮よりも容易な社会のようだ」。


データで見る北朝鮮のMZ世代はどうか。ソウル大統一平和研究院は2011年から脱北後1年が経過していない人たちを対象に毎年100人ほど調査してきた。ところがこの調査の結果によると、MZ世代が特に個人主義的、資本主義親和的だというわけではない。むしろ金正恩と主体思想に対する支持度が他の世代より高く、北朝鮮体制の持続可能性が高いとみている。北朝鮮に居住していた当時に核兵器保有を支持したかという質問でも、MZ世代は他の年齢層より賛成度が高い。北朝鮮のMZ世代全体が特異だという主張は、少数の似た標本を選択して出した性急な結果ということだ。では、何が事実に近いのか。

MZ世代が体制変革的な意識を持つには条件が必要だ。まず外部の文化と外国の実情を知らなければいけない。上の資料でMZ世代の脱北者およそ660人のうち北朝鮮にいる時に韓国文化によく接していたという比率は53%、1、2回の接触または全く接していないという比率は47%だった。1、2回の接触または全く接していない人が韓国文化によく接することになる場合、資本主義支持度は13%高まる。特に30代の反応の程度が大きく、この場合、資本主義の選好度は20%以上高まる。市場活動経験もMZ世代の意識に影響を及ぼす。北朝鮮で商売をした経験があるかという設問に、MZ世代の63%があると答えた。商売経験はMZ世代の個人主義と資本主義支持度をそれぞれ10%、6%高める。

市場活動は自身の決定によって貧富が分かれるという経験を抱かせ、自身が生活の主体という意識を高める。したがって集団より個人が重要だという考え方を刺激し、市場が支配する経済体制を好ませる。他の世代も市場活動に基づいて意識の転換を体験する。しかしMZ世代の意識変化が北朝鮮政権にさらに脅威となる理由は若さのためだ。より長く生きるため政権には長期にわたる脅威となり、現実を変えるのに伴うリスクもためらわずに負う。脱北を決心した理由について、MZ世代の25%が「自由を求めて」と答えた。これは非MZ世代より3倍も高い。

北朝鮮政権は「市場、資本主義、韓国文化」を反体制3種セットと見なし、これを同時に抑圧している。政府と住民の間の巨大な、しかし見えない戦闘の場が形成されたのだ。我々の北朝鮮政策もここに集中する必要がある。特にMZ世代向けの戦略を進めるのがよい。外部と北朝鮮に関する客観的事実を伝え、自由と繁栄の機会を知らせ、北朝鮮のMZ世代が韓国および国際社会と共に未来を夢見るようにしなければいけない。北朝鮮の変化と非核化の勝負も結局はここで決まるだろう。

キム・ビョンヨン/ソウル大客員教授・経済学部



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