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韓国30大グループ、女性役員の割合が初めて7%突破…1位はカカオ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

カカオ済州本社。[写真 カカオ]

韓国30大グループのうち女性役員の割合が初めて7%を超えたことがわかった。資産2兆ウォンを超える企業は理事会を特定の性別だけで構成してはならないという資本市場法改正案の影響とみられる。

企業分析研究所のリーダーズインデックスが21日、30大グループ295社の1-3月期報告書を分析した結果、これら企業の社内外理事と未登記役員数は1万1321人に上った。

今回の分析は昨年基準で資産上位30大グループ内で今年の人事が反映された1-3月期報告書を提出した295社を対象に行われた。


30大グループの女性役員数は全役員の7.5%に当たる847人で、昨年1-3月期の778人(6.9%)より69人増えた。女性役員の割合が7%を超えたのは今回が初めてだ。

分析対象企業の全役員数は昨年1-3月期の1万1250人より71人増えたが、このうち69人が女性だった。

また、昨年は女性役員が1人もないグループが1カ所あったが、今年1-3月期基準では30大グループのうち女性役員がいないグループはなかった。

系列会社別に見ると、295社のうち女性役員がないのは29.5%の87社で、昨年の98社(33.2%)より11社減った。

30大グループのうち女性役員の割合が最も高いのはカカオグループで、全役員155人のうち女性が21.3%の33人を占めた。次いでネイバーが18.7%の25人、新世界が17.8%の31人、セルトリオンが16.8%の18人、CJが15.1%の44人、KTが10.8%の29人の順だった。

女性役員数で見ればサムスングループが169人(7.9%)で最も多かった。SKが108人(8.3%)、LGが77人(7.6%)、現代自動車が69人(4.7%)、ロッテが58人(8.9%)などと続いた。

30大グループで女性代表理事はホテル新羅の李富真(イ・ブジン)氏、LG生活健康の李正愛(イ・ジョンエ)氏、ネイバーの崔秀妍(チェ・スヨン)氏、カカオのチョン・シナ氏、HSアドのパク・エリ氏、KTisの李善珠(イ・ソンジュ)氏、ナレエネルギーサービスのハン・スミ氏、スタジオドラゴンのキム・ジェヒョン代表の8人だ。



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