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骨盤がついたまま生まれた足3本のインドネシアのシャム双生児、誕生から3年で座れるように

ⓒ 中央日報日本語版

足3本で座ることさえ困難だったシャム双生児の挙動が好転した様子。[写真 インターネット キャプチャー]

上半身は別々だが骨盤がついたまま足3本をもつインドネシアのシャム双生児(結合双生児)が手術の成功で、誕生から3年で座ることができるようになった。



この双子の手術経過と成果に対する報告が12日、米国「American Journal of Case Reports」に掲載された。


不安定な体の形のため兄弟は生後3年間、座ることができなかった。上を向いて横になるか地面にうつ伏せになるかの姿勢を強いられた。成長しながらもこのように移動が極度に制限されるため病院を訪れることになった。

双子の親にはすでに2人の子どもがおり、このような疾患に対する家族歴もなかった。妊娠中には合併症もなかった。妊娠期間中に補充剤や薬、伝統薬草などを服用することもなかったという。

インドネシア・バンドンにあるハサン・サディキン病院の医療スタッフは機能せずに動作をむしろ邪魔している足を切断して、骨盤部位の骨を安定化する手術を行った。手術は3カ月の追跡観察でも合併症がなかった。子どもたちは座ることができるようになるほど好転したと報告書は明らかにした。

医師は「2人の患者はともに上部胴を曲げることができるようになり、移動性が向上した」とし「両親が双子の可動性向上に非常に満足している」と話した。続いて「ただし正常な双子よりも寿命が短い場合もある」と話した。実際、双子は物理治療やリハビリ治療を受けてやっと座っていることができる状態になった。

ジャーナルは「シャム双生児を分離できない状況でも外科的手術をする余地が残っている」と強調した。



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