群山(クンサン)空軍基地のF-22 [写真 米国防映像情報配布サービス(DVIDS)]
在韓米第7空軍によると、第19および第199遠征戦闘飛行団所属のF-22ラプター戦闘機4機が13日、全羅北道群山(クンサン)空軍基地に着陸した。
この戦闘機は米太平洋空軍ハワイ真珠湾ヒッカム基地に配備されていた戦力だ。
F-22が公開的に韓国に入ったのは、昨年10月に城南(ソンナム)ソウル空港で開催された「ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会(ADEX)2023」以来およそ7カ月ぶり。
最近、北朝鮮とロシアが軍事交流を強化している状況で、今回の訪問はステルス戦闘機という戦略武器を通した抑止力強化レベルという分析が出ている。
米第7空軍の関係者は「F-22が第7空軍の戦力との統合訓練のために群山空軍基地に配置された」とし「第7空軍はF-22、F-35のような第5世代戦闘機だけでなく他の航空機とも定期的訓練をしている」と説明した。
続いて「地域内の連合軍との相互運用性を向上させ、朝鮮半島で『ファイト・トゥナイト(今夜にも戦う)』対応態勢を維持し、韓米同盟に対するいかなる脅威にも対応する能力を確保している」と述べた。
一方、今回のF-22の韓国訪問を契機に韓米連合空中訓練なども行われるという見方もある。
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