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中国無人機で撮影された日本護衛艦「いずも」…日本政府、映像が本物と判断

ⓒ 中央日報日本語版

米国海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」(後方)と日本海上自衛隊のヘリコプター護衛艦「いずも」が並んで航海している。[写真 日本海上自衛隊]

3月に中国無人機が撮影したとみられる日本護衛艦の撮影映像の真偽について、日本政府が本物だと判断したと日本メディアが9日、報じた。



報道によると、この動画を分析した防衛省関係者はドローンが東京南にある横須賀基地に停泊中の「いずも」上空に侵入して撮影した可能性があるとみている。防衛省は9日、自民党にこのような分析結果を報告する。


これに先立ち、3月26日中国動画サイト「ビリビリ(bilibili)」に投稿されたこの19秒の映像は日本列島を衝撃に陥れた。中国ドローンが横須賀に停泊中の海上自衛隊護衛艦「いずも」の上を低空飛行して撮影したもののようだったためだ。

「いずも」は海上自衛隊最大の護衛艦で、現在航空母艦に変更するための改善補修作業も行っている。中国が飛ばしたドローンに誰も気づく事ができなかった間に、日本の核心艦艇が近接撮影されたのが事実なら、日本の安全保障に大きな穴があけられたことになるという懸念の声が日本国内からあふれた。

木原稔防衛相は先月2日、この映像がソーシャルメディア(SNS)で拡散して問題が大きくなると「悪意をもって捏造(ねつぞう)されたものである可能性を含めて現在分析中だ」と話した。だが、防衛省の調査結果、映像は本物であることが明らかになった。



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